全国手話検定2級の勉強法|筆記対策の進め方
全国手話検定2級の勉強を始めようとしても、何から手を付ければよいか迷うかもしれません。このページでは、筆記の学習を進める順番と、間違えた問題の復習方法をまとめました。対策講座①〜④を読んだあとに、確認テストと模擬試験で理解を確かめられます。

ここで紹介する講座と問題は、試験対策のために作った学習用の教材です。読み取りや面接の練習も必要なので、筆記以外の準備については試験内容・受験方法の案内も確認してください。
出題された項目や読み取り・面接の準備を確認したいときは、2級の過去問の傾向で、年ごとの題材と復習ポイントを見比べられます。
まず、勉強の流れを決めよう

- ① 講座を読む:図や具体的な場面を見ながら、用語の意味をつかむ。
- ② 講座末尾の復習問題を解く:すぐに解答を見ず、自分で考える。
- ③ 間違えたところを読み直す:「なぜその答えか」を一文で説明してみる。
- ④ 確認テストに進む:分野をまたいで、覚えたことを思い出す。
- ⑤ 模擬試験に進む:最後まで解いてから採点し、弱い分野に戻る。
全部を一度に覚える必要はありません。ひとつの講座を読んで問題を解き、間違えた部分を確かめてから次へ進むと、用語だけの暗記になりにくくなります。
最初から順に学びたい人は、対策講座①から始めましょう。苦手な分野が分かっている人は、その講座から読んで構いません。何が苦手か分からないときは、先に確認テスト1を解き、間違えた分野の講座に戻る方法もあります。
対策講座①〜④を順番に読む
① 耳のしくみと音が聞こえる流れ
対策講座①|耳のしくみと音が聞こえる流れでは、耳の部位を図で確認します。名前だけでなく、音が通る順番と、それぞれの部位の役割を結び付けましょう。難聴の種類や聴力検査も扱います。
「耳管と半規管」「耳小骨と蝸牛」など、似た名前を説明し分けられるかが復習の目安です。最後の8問で確かめてください。
② マークの意味と使われる場面
対策講座②|マークの意味と使われる場面では、手話マーク、筆談マーク、車に表示する標識などを画像で見比べます。何を示すマークか、どこで使うかをセットで覚えましょう。
画像を隠して名前を言う練習に加え、名前を見て特徴を思い出す練習も役立ちます。6問の復習で取り違えを確認できます。
③ コミュニケーションと暮らし
対策講座③|コミュニケーションと聴覚障害者の暮らしでは、手話・指文字・筆談・読話、手話通訳と要約筆記などを整理します。方法の名前だけでなく、誰が、どんな場面で使うかを考えながら読むと区別しやすくなります。
補聴器、電話リレーサービス、聴導犬など、暮らしを支える仕組みも確認できます。読み終えたら10問で復習しましょう。
④ 手話の基礎・歴史・福祉制度
対策講座④|手話の基礎・ろう者の歴史・福祉制度では、手話をつくる要素、歴史の出来事、制度の役割を学びます。歴史は人物・出来事・年号をつなげ、制度は何を支えるかで見分けましょう。
内容が多いので、手話の基礎、歴史、福祉制度の3つに分けて読み進めても大丈夫です。最後の16問も分野ごとに復習できます。
確認テストで、覚えたことを思い出す
4つの講座を一通り読んだら、確認テスト1に進みます。確認テストは1回10問で、1問ずつ解説を読めます。ほかのセットは2級の学習ページから選べます。正解した問題も、理由を説明できなかったら、その分野の講座に戻ってみましょう。
間違えた問題は、答えの文字だけを覚えるのではなく、次のように短くメモすると復習しやすくなります。
- 間違えた用語:例「筆談」と「要約筆記」
- 正しい違い:例「筆談は文字で会話する方法。要約筆記は話の要点を文字で伝える支援」
- 戻る講座:例「対策講座③」
模擬試験の後は、弱い分野へ戻る
模擬試験1は、サイト内の6分野から出題する30問の筆記練習です。最後にまとめて採点されるので、解き終わるまでは資料を見ずに取り組むと、思い出せないところが分かります。
結果を見たら、点数だけで終わらせず、間違えた問題の解説を読み、対応する講座を読み直してください。少し時間をおいて同じ分野をもう一度説明できるか確かめると、覚え直せたか判断しやすくなります。
このサイトの確認テストと模擬試験はオリジナル問題です。 公式試験の問題数・配点・合否判定を再現したものではありません。出題形式を確かめるときは、公式の案内や過去問題集も確認してください。
筆記と並行して、読み取りと面接も練習する
筆記で学んだ用語を理解することと、手話を見て読み取ること、自分で表現することは別の練習です。筆記対策と並行して、動画の手話を見て内容を捉える練習や、自分で手話を表す練習も進めましょう。

まずは対策講座①を開き、読み終えたら復習問題を解いてみてください。