全国手話検定 準1級|面接の流れを動画で紹介

全国手話検定準1級の実技試験・面接の流れを紹介する動画を、YouTubeに公開しました。
入室・着席から、受験番号と名前を手話で表す場面、テーマの確認、スピーチ、その後の質問・応答、面接終了までを、イラストと図でまとめています。
1分28秒の短い動画なので、準1級を受験する方や、面接の順番を確認したい方に見ていただけたらうれしいです。
動画の人物・会場・手の動きは、試験の流れを伝えるためのイメージです。用紙のテーマも説明用のサンプルで、当日は面接委員の案内・指示に従ってください。
動画で確認できること
面接の始まりから終了まで、次の場面を確認できます。
- 面接の始まり:着席、受験番号と名前の手話表現、テーマの確認。
- スピーチ:テーマに沿って、自分の経験や考えを手話で伝える場面。
- 質問と応答:面接委員の質問を受け、手話で答えるやり取り。
- 面接の終了:質問と応答を終え、終了の案内を受けるまで。

面接ではスピーチと会話が続きます
準1級では、テーマに沿って手話でスピーチをする「手話での表現」と、面接委員の手話の質問に手話で答える「手話での会話」が行われます。公式の準1級案内でも、この2つの内容が示されています。
確認した過去問題集と収録映像では、2分間のスピーチの後に、3分間の質問・応答という流れです。話す準備と合わせて、相手の質問を読み取り、その場で答える練習もしておきたいところです。
最初に受験番号と名前を手話で表します
スピーチの前には、受験番号と名前を手話で表すように案内される場面があります。名前の指文字や数字の表現も、事前に確認しておきましょう。
受験番号と名前を表した後は、示されたテーマを確認してからスピーチに進みます。練習でも、受験番号と名前を表すところから始めると、面接全体の順番をつかみやすくなります。
スピーチはテーマに沿って自分のことを伝える
スピーチでは、示されたテーマに対して、自分の経験や考えを手話で伝えます。
たくさんの話を詰め込むより、伝えたいこと、具体的な経験、そこから感じたことを整理しておくと、話の流れを作りやすくなります。2分間を目安に、実際に手を動かして練習してみましょう。
私が原稿を用意してオンラインレッスンで手話を見てもらったときのことは、準1級のスピーチ対策の記事にまとめています。
スピーチの後も質問と応答が続きます
スピーチが終わると、その内容などをもとに面接委員から質問されます。1問に答えたら終わりではなく、質問と応答が続くことをイメージしておきましょう。
たとえば、サークルでの交流を話したなら、活動の具体的な内容や、その経験で考えたことなども説明できるようにしておくと練習になります。
- サークルでは、どんな活動をしていますか。
- その経験から、考えが変わったことはありますか。
これは練習用に作った質問例です。質問数や内容を決めつけず、自分が話したことをもう少し詳しく説明する練習につなげてください。
答えるときは、「はい」「いいえ」だけで終わらず、理由や具体的な出来事を添えてみましょう。分からなかった質問は、聞き返して内容を確認することも大切です。
動画を見た後に練習しておきたいこと
- 受験番号と名前を、落ち着いて手話で表す。
- 2分間のスピーチで、自分の経験や考えをテーマに沿って伝える。
- 追加の質問への応答を、理由や具体例を添えて練習する。
一人でスピーチを練習した後に、手話で会話できる方に質問してもらうと、応答まで含めた練習ができます。手の形や動きに加え、相手を見ること、表情や話の区切りも意識してみてください。
面接の流れを動画で確認したら、過去のテーマや講評も見ながら、自分の話せる内容を少しずつ整理していきましょう。
準1級の学習に使える記事
- 準1級の過去問の傾向:6年分のスピーチテーマや、質問・応答に向けた準備。
- 準1級の対策講座:筆記・読み取り・面接の勉強の進め方。
- 準1級の学習ページ:問題演習や復習教材への入口。