全国手話検定準1級のスピーチ対策|オンラインで手話を見てもらいました
全国手話検定準1級の受験に向けて、スピーチの練習をしています。この記事では、練習用に考えた7つのテーマ、原稿づくり、オンラインレッスンで教わった改善点を紹介します。
今回は自分で7つのテーマを考え、それぞれの原稿を用意しました。ただ、原稿ができても、それを自然な手話で伝えられるかは別の話です。
自分だけでは気づけないところもあると思い、オンラインレッスンをお願いしました。約30分の短い時間でしたが、実際に手話を見てもらうことで、直したいところがよく分かりました。

準1級のスピーチ対策に用意した7つの練習テーマ
全国手話検定準1級には、手話での表現・会話試験があります。示されたテーマに沿って手話でスピーチをし、その後、面接委員からの手話の質問に手話で答える形式です。
試験形式は、全国手話検定試験の公式サイト・準1級の案内でも確認できます。
本番でどんなテーマが出るかは分からないので、私はいくつかの話題で練習しておこうと思いました。今回用意したのは、次の7つです。
- 手話を学び始めたきっかけと、自分が変わったこと
- 手話を生かして、地域・職場・社会でできること
- ろう者や手話について、周りの人に伝えたいこと
- ボランティア活動の経験や、やってみたいこと
- 聴覚障害者と接するときに心がけていること
- 手話やろう者が登場するテレビドラマや映画について
- ろう者との交流を通じて感じたこと
これは出題されるテーマを予想して絞り込んだものではなく、自分の経験や考えを手話で伝えるために用意した練習用のテーマです。

スピーチ原稿の作り方|手話で約2分を目安に練習
原稿には、実際に自分が経験したことや感じたことをまとめました。自分のことなら内容を覚えやすく、伝えたいことも整理しやすいと思います。
今回は、それぞれ約2分で表現できる長さを目安にしました。
ただ、日本語では短い文章でも、手話で表そうとすると意外に時間がかかります。あれもこれも入れようとすると、なかなか時間内に収まりません。
最初からぴったりの長さにしようとするより、まずは原稿を作り、実際に手を動かしながら少しずつ削っていく方がよいのかもしれません。
緊張しながら始まったオンラインレッスン
レッスンをお願いしたのは、ココナラで見つけた先生です。事前に作成した原稿を送り、当日はZoomで手話を見てもらいました。

用意したスピーチを先生に見てもらうのは初めてで、始まるときは緊張しました。実際に表現してみると、動きもぎこちなくなってしまいました。
レッスンでは、手話として不自然なところがないか、手の動かし方や位置、表情、視線の取り方などを確認してもらいました。
先生は経験が豊富で、私の表現を見ながら、より自然で分かりやすい表現を教えてくれました。
原稿に赤ペンで書き込みながら練習
手元には、印刷したスピーチ原稿を用意していました。
教えてもらったことを赤ペンで書き込み、手を動かして確かめる。その繰り返しで、約30分はあっという間でした。
自分では合っているつもりだった手話が間違っていたり、難しく考えていた内容をもっと簡単に表現できたりしました。見てもらわなければ、そのまま練習を続けていたかもしれません。
原稿だけを直すのではなく、その場で先生の手話を見て練習できたことが、とても役に立ちました。
日本語をそのまま手話にしないことが大切
今回、特に気づいたのは、日本語の文章をそのまま手話に置き換えようとしていたことです。
単語を順番に表すことに気を取られると、話の流れが分かりにくくなることもあります。伝えたい内容を整理して、相手に分かりやすい形で表現することが大切なのだと感じました。
手の形や動きだけでなく、表情や視線、間の取り方も含めて見てもらえたのもよかったです。自然な表現になっているかどうかは、独学ではなかなか判断できません。
実際に相手を前にしてスピーチをするので、本番を意識した練習にもなりました。
一度、経験のある方に見てもらってよかった
今回のレッスンを受けて、スピーチや手話の練習は、経験のある方に見てもらうと学べることが多いと感じました。
自分で原稿を作って練習することも大切ですが、それだけでは気づけない間違いや、もっと伝えやすい表現があります。
独学のまま試験に臨む前に、一度見てもらってよかったです。赤ペンで書き込んだ原稿を見返しながら、教えてもらった表現を練習していこうと思います。
試験直前の準備については、準1級の受験票で確認した試験時間・持ち物にまとめました。筆記の復習には、全国手話検定準1級の対策ガイド・問題演習も活用してください。