全国手話検定準1級を受けてきました|当日の様子と反省

全国手話検定試験の会場を示す案内板と矢印

こんにちは、手話ライフのすすむです。

2026年10月17日、全国手話検定準1級を受けてきました。

これまでテキストや動画で勉強してきましたが、本番では手応えを感じたところも、思うようにいかなかったところもありました。

特に印象に残ったのは、ストーリーの読み取りと面接です。今回は、会場の様子と試験を終えて感じたことを振り返ります。

受付の1時間ほど前に、会場へ

当日は、受付開始の1時間ほど前に会場へ着きました。

まだドアは閉まっていて、人の姿もありません。入口に試験会場の案内が貼られていたので、場所は合っていると確認できました。

受付開始前、扉が閉まっている試験会場の入口

そのとき、受付の方がたまたま中から出てこられ、まだ入れないため、いったん外へ出るように言われました。

そこで一度外へ出て、受付時間になってから改めて入り直しました。

試験直前には座席表が貼られ、自分の席を確認できます。

今回の会場には、120人ほどの受験生がいたように思います。年齢層はさまざまで、私が見た印象では、30代後半から60代くらいの方が多く感じられました。

試験が始まるまでは、テキストを復習したり、手話の練習をしたりしている方が多くいました。

筆記試験|テキストの復習が大切だと実感

最初は、約40分の筆記試験です。

初めて見るように感じる問題もありましたが、耳のしくみや法律など、勉強してきた内容を問う問題も多くありました。

筆記対策のテキストは、やはりしっかり読んでおく必要があると感じました。

私の印象では、出題の多くがテキストで学んだ内容でした。基本を繰り返し確認しておくことが、本番でも大切なのだと思います。

基本単語の読み取り|ここは手応えがありました

次は、基本単語の読み取りです。

対策テキストと対応する動画で単語を覚えておけば、得点につなげやすい分野だと感じました。

ただ、似た表現の単語が出てくると、迷うこともあります。単語を知っているだけでなく、手の形や動きの違いまで覚えておくことが大切だと思います。

今回は、基本単語は全問正解できたのではないか、という手応えがありました。

もちろん、まだ結果は分かりません。それでも、勉強してきたことを出せたと感じる部分でした。

ストーリーの読み取り|一番不安が残ったところ

前方の2つのスクリーンに映る手話を見て解答する受験者たちを描いた、読み取り試験のイメージ
読み取り試験のイメージ図です(実際の試験会場の写真ではありません)。

ストーリーの読み取りは、動画で表現される内容を理解して答える試験です。

今回、私にはここがかなり難しく感じられました。内容をつかめる問題もあれば、ほとんど分からない問題もあり、一番不安が残っています。

少しでも読み取る手がかりを増やすために、映像が始まる前の確認できる時間に選択肢を読み、どんな話なのかをイメージしてから動画を見ました。

選択肢で話の見当をつけておいたことは、解答を考える助けになったと思います。ただ、実際にどのくらい正解できたかは分かりません。

ここでどれだけ点を取れているかが、合否にも関わりそうだと感じています。

面接|聞き返しても読み取れなかった質問

最後は、スピーチと質疑応答のある面接試験です。

緊張もあり、面接委員の質問を一つ読み取れませんでした。

一度聞き返したのですが、それでも内容が分からず、最後は予想して答えてしまいました。

質疑応答の3分間は、あっという間でした。十分にやり取りできたという感覚がなく、終わったときはかなり落ち込みました。

ここで強く感じたのは、会話の中で相手の手話を読み取る練習が、まだ足りないということです。

これからは、日常会話の読み取りをもっと

これまでは、準1級のテキストに対応した動画をよく見ていました。法律など、少し難しい内容を扱う動画にも多く触れてきたと思います。

でも、今回の試験を受けて、身近な日常の話題でも、相手の手話をその場で理解して答える難しさを感じました。

単語を覚えるだけでなく、日常会話を読み取り、自然にやり取りする力をつけたいです。

今後は、普段の生活で使う会話をもっと練習していこうと思います。

上の級に挑戦することもあるかもしれませんし、結果によっては、もう一度準1級を受けることもあるかもしれません。

合否はまだ分かりませんが、今回の受験で、自分がこれから取り組みたい課題が見えてきました。これからも、継続して練習を重ねていきたいと思います。